令和6年9月13日(金)宮崎県宅地建物取引業協会による、開業して1年以内の宅建業者を対象とした、第1回宅建スタートアップ研修会に参加して参りました。今、あらゆる業種でコンプライアンスが要求されますが、不動産業界では特に、一般消費者はもちろん、法人、企業など、人々の生活にかかわる業種であり、取扱う商品が高額であったり、民法や法令など法律もからむ取引を行うことから、とても重要とされております。
不動産流通の担当者は、コンプライアンスに違反する自らの行動が、会社の信用や社会責任にまで関わること認識する必要があります。
1社が行った違反が、ひいては宮崎の不動産会社は、、と業界全体のイメージを悪くすることにもなりかねません。
従業員がいる会社であれば、1人の社員が守らなかった、違反したとなると、その会社自体が責任を問われたりします。
何より会社や企業のイメージよりもそれにより不利益を被る顧客に対し、どう責任を取るのか、失った信頼を取り戻すことはとても困難であり、そもそも取り戻せるのかも分かりません。
私たちはコンプライアンスを遵守し、顧客を主に顧客を大切にすることを軸として、誠実な営業活動を常に意識しないといけないと思いました。
今週は本日を含めて2回の研修会に参加しましたが、参加することで、意識の向上と不動産業に携わる者として、安全で安心して取引を任せていただけるよう努力していきたいと強く思いました。